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高尾交通安全協会 改元日に祈願碑建立  高尾山麓 「この機会なら」

社会

掲載号:2019年2月14日号

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交通安全祈願碑に刻まれる原寸大の書。高尾交通安全協会の事務所(高尾町)に飾られている
交通安全祈願碑に刻まれる原寸大の書。高尾交通安全協会の事務所(高尾町)に飾られている

 高尾交通安全協会(小松政見(まさみ)会長=(株)小松急送)は新元号への「改元日」となる5月1日、高尾山に交通安全祈願碑を建立する。黒御影を使用し、高さ3m60cmの大きなものとなる。場所は山の麓でケーブルカー清滝駅そば。小松会長は「ずっと設置を考えていました。(改元の)この機会なら、と思い立ちました」と話す。

「愛情運転」 常に周知を揮毫は大山貫主

 碑には「一心祈願 人車一体 愛情運転」などと彫られる。大本山高尾山薬王院の大山隆玄貫首が揮毫した。碑が建てられる場所は、山頂へ向かう歩道と駅へ向かう歩道とにわかれる地点で、小松会長は「(いつも多くの人で賑わう)こんなにいい所に建てられるとは思わなかった」と満足している。

 建立は小松会長が発案した。

 同協会では毎年秋、同駅から同院の自動車祈祷殿まで交通安全を呼び掛ける祈願パレードをする。「その時は多くの観光客らにアピールできる。ただ、もっと日常的に伝えられる方法はないか」。小松会長はそう考える中で「碑を建てる」ことを思いついた。

 とはいえ、これまで碑建立の実績はなく、建てるとなれば費用も高額になる。「まわりに言うのもなかなか踏ん切りがつかなかった。ところが元号が変わるニュースが入り、『この機会なら』と思いきることができました」。昨年5月、建立を決めた。早速、同院に伝えると快く承諾し、大山貫主はすぐ彫る言葉を考え、書き下ろしてくれたそう。「人も車もきちんとルールを守ってください、という意味と思います」

 そこから協賛金を募るなど、「2019年5月1日」に向けて計画は進んでいった。3月から工事に入り、お披露目となる当日は法要などが行われる。

 「高尾山に来た際、立ち止まって交通安全について今一度考えてもらえる存在なれば」と小松会長は碑への思いを語る。なお碑のとなりには協力者300人以上の名前を刻む名板も建てられる。

 同協会は1995年発足。現在1300人が所属している。

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管内で死亡事故運転「目を見て」

 同協会の賀詞交歓会が2月6日に八王子エルシィで行われ、その場で祈願碑についての発表もあった。

 また挨拶に立った小松会長は同署管内の交通死亡事故に触れ、「1月に長房町で残念な事故がありました」と話した。その上で「事故は『交差点』『歩行者』が一番多い。常に相手の目を見て運転したり横断歩道を渡ったりしてほしい」と注意を促した。

賀詞交歓会で挨拶する小松会長
賀詞交歓会で挨拶する小松会長

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