八王子版 掲載号:2019年4月18日号 エリアトップへ

中央大学OB会 地域と大学つなぎ40年 八王子多く 現役と交流も

文化

掲載号:2019年4月18日号

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支部設立時の様子(暁町の料亭・なか安にて)=提供写真
支部設立時の様子(暁町の料亭・なか安にて)=提供写真

 中央大学の同窓会「中央大学学員会」の八王子支部が創立40周年を迎えた。それを記念し5月15日、卒業生で落語家の三遊亭竜楽さんを招いて「白門(はくもん)寄席」を開催する。その歴史を馬場榮次支部長に振り返ってもらった。

 「母校と地域社会の結びつきを深め、地域の発展に寄与することが目的です」と馬場支部長(馬場法律事務所/明神町)。八王子支部は1979年創立。330人の会員がいる(昨年5月現在)。前身となる三多摩支部から数えると77年になり語呂が良いことから、5月には記念誌を完成させる予定だ。「学員会」は同窓会を意味する同大学独自の呼称で、「白門」は同大学のシンボルの門に由来し、OBの間でよく使われるという。

年間10回駅伝応援も

 対象は市内在住・在勤の卒業生。新年会やゴルフ、旅行など定期的なものだけでも年間10回以上はある。2月には八王子夢街道駅伝の母校の応援もする。「箱根ランナーも一部だけれど来てくれる。夢駅伝は前身の大会からずっと大学の選手を呼んできた」。道端で昇り旗を持って応援し、大会後は昼食会として選手とOBが交流する。

 地域支部は海外も含め120以上あり、八王子は比較的会員数が多い。「多摩キャンパスが八王子にできる前から、さらには戦前から八王子は中大生が多かった。自分たちの時代にはもっぱら『学費が安いから』という認識だった。かつては現役学生による集まり『八王子中大会』もあった。ほかの地域で現役学生の会は聞いたことがない。三多摩の中でも『おらが村』という意識が強かったんじゃないかな」

 その八王子中大会と協力しあい、市内で高校生の弁論大会や定期演奏会も開いたこともある。また、1981年には、大学の講師が市民の前で講義する「公開講座」を開始。翌年から大学の選手と市民・子どもが交流するスポーツ教室も開催。これらの取り組みは、現在でこそ「市民公開講座」や「オープンカレッジ」として珍しくはなくなったが、当時としては先駆的な試みだったという。「大学という地域社会に貢献したい。特に八王子はそういう視点を大切にしてきた」と馬場支部長は話す。

5月15日に寄席

 今回40周年の節目を迎えたことで「白門寄席」を開催する。5月15日(水)に午後6時30分から学園都市センター12階イベントホールで。同大学卒業生で落語家の三遊亭竜楽さんを招く。スウェーデン出身で同大学交換留学生の三遊亭じゅうべえさんが前座を務める。卒業生以外でも参加できる。チケットは全席自由で2000円。問い合わせは同支部事務局長の木寺さん(【携帯電話】090・6478・2475)へ。

1968年頃、八王子市民祭で現役生「八王子中大会」としてパレード。旗を持つ馬場支部長=提供写真
1968年頃、八王子市民祭で現役生「八王子中大会」としてパレード。旗を持つ馬場支部長=提供写真
寄席のチラシを持つ馬場支部長
寄席のチラシを持つ馬場支部長

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