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八王子 文化

公開日:2019.07.04

人物関連
「良い歩みを」

  • ゆき乃恵のめぐみさん

 「初めて会ったのは彼女が19歳のとき。『子どもの頃から時代劇が好き。あの時代に生まれたかった』と聞き、面白い娘だなと思いました」。八王子芸者衆の若葉さん=人物風土記で紹介=を見守ってきた、置屋ゆき乃恵(中町)のめぐみさんは、最初の印象について振り返る。

 若葉さんは、めぐみさんが2001年に開いた置屋に、最初に入門した「一期生」の1人。花柳界を離れると聞いたときめぐみさんは「女性の生き方について一緒に悩んだ」そうで、復帰したのちは「母親でありながら芸に励む。その姿を素晴らしく思いました」と話す。今回ゆき乃恵から独立することについては「良い歩みをしてもらいたい」とエールを送った。

追いかけた存在

 なお若葉さんにとってめぐみさんは「ずっとその背中を追いかけてきた存在」で、「(花柳界を復活させるなどし)尊敬しています。でもカリスマ過ぎて…」。常に動いている印象があり、「手帳がぎっしり埋まっている」点にいつも驚ていたそう。

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