きょう11月7日、婦人服店「乙女ヤ」(八日町10の8)の新本店が「リターンオープン」する。同店は3年ほど仮店舗で営業していたが、「老舗のイゲタヤ様と共に創業の地に戻った」そう。この場所での再開は(株)乙女屋会長の金子陽太郎さんにとっても念願だった。
「このあたりは世帯数は少ない。だからこそまちに投資し、人の行き交う場所にする必要があった」と話す。20年ほど前、同じ通りにある荒井呉服店(現在は仮店舗で営業)の2代目の荒井末男さん(故人)と一緒に「八日町アーバンルネッサンス」と名付けた街づくりを進めた。古くなった店舗をマンションにし、1階部分に店を構える。地権者とデベロッパーをつなぎ、いくつも話をまとめてきた。「マンションの高さが統一された綺麗な街並みになれば」。20年経ち世帯数も増え子どもの声が聞こえるようにもなってきたそう。「あと10年もすれば(ローンにめどがつき)ファミリー層が買い物に来てくれるはず。八日町の10年後は明るいよ」
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