地域住民の交流の場となっている寺院が堀之内にある。偶数月の第3土曜日にお茶を飲みながら語り合う場「茶話会(同朋会)」を開いている善照寺だ。春と夏には地域の親子を呼び、「こどもかい」と称したイベントを開催しているほか、大切な人を亡くした者同士が集まり語り合う「グリーフケアの集い」なども主催している。「お寺をみんなが集まれる場所にしたいんです。どなたでも参加できる催しばかりです」と堀川秋芳住職。一方で、「催しをものを大事に使うことの大切さを伝える場にしていけたら」と妻の江里子さんは話す。こどもかいでは、寺で使い古した蝋燭や花をワークショップの材料として再活用しているのだという。「集まった子どもたちには欲しいものがあったら『どこに売っているの』ではなく、『どうやればつくれる?』と考えてみてと話しています」。15日(土)にも茶話会が開かれるという。詳細は同寺HP(八王子 善照寺で検索)で。
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