八王子青年会議所(JCI八王子)は11月4日、八王子市にマスク1万1000枚を寄付した。このマスクは同JCIの友好JCIである台湾の高雄市高都國際青年商會から届いたもの。
来年姉妹団体に
両団体は、来年は姉妹JCIとなることを見据えて交流を深めている。今年は新型コロナの影響で互いの行き来はできずにいるが、その間もビデオ会議システムを使って親交を重ねていた。今回届いたマスクも、ビデオ会議の中で支援の申し出があったもの。
JCI八王子の村田晃一理事長は「こういった民間外交が、明るい社会につながっていくはず。そのパイプ役を担うことができて良かった」と話した。
同JCIのOBでもある石森孝志市長との会談の中では、台湾が新型コロナの封じ込めにほぼ成功していることなどの話があった。
花火の話題も
同JCIでは現在、医療従事者への感謝とコロナ禍の中で多くの市民に希望を持ってもらう目的で、11月15日に花火を打ち上げる準備を進めている=中面に関連記事。石森市長も期待しており、「少しでも多くの市民に観てもらい、希望を与えるものになれば」と話した。
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