神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
八王子版 公開:2020年12月3日 エリアトップへ

【Web限定記事】初開催イベント 「梅干し自慢」 自家製持ち寄り 試食も

文化

公開:2020年12月3日

  • X
  • LINE
  • hatena
試食の様子
試食の様子

外出できず梅干し漬ける

 地域サロン「スーヴニールの森」(打越町)で11月26日、手製の梅干しを試食しあう企画「梅干し自慢」が行われた=写真。

 同店の諸星えり子さんが、ランチを食べる来店客の会話から「コロナで外出でずに暇なので、もらってきた梅を漬けている」人が複数いることを知り、「どんな梅干しなのか食べてみたい」と思ったことがきっかけ。直接、梅干しを漬けている人に声を掛けて実現した。

 当日は梅干し歴1年目の人から50年以上のベテランまで同店に通う5人が出品。塩水に漬ける方法や、ビニール製の食品保存袋を活用するといったオリジナルのレシピを披露した。なお、食品保存袋を使うメリットは、消毒する必要がないことや、重い容器に入れるよりも扱いやすいといった点。

 「市販されているものよりも酸っぱい梅干しが好き」という理由で塩分を多めに漬ける人もいれば、「梅干しが嫌いなのであまり食べない」と言いつつも、カビが生えないように毎日ゆするなど、作る過程を楽しむ人もいた。

 今年は長雨のために「干す」タイミング が難しかったという声もあった。

 皆で話すうちに梅干し談義は広がり、市内に「梅坪町」という町名があることから「八王子は梅の木が多かったのでは?」という仮説も登場。それに対し、「昔の農家は梅や柿の木を植えているところが多かった」「あまり手間もかからず、飢饉の時にも食べられることからでは?」と考察するなど、梅干し談義に花を咲かせた。

甲乙つけがたい

 出品者とギャラリーの全12人がご飯を片手に試食。感想を話した。「みんな特徴があり甲乙つけがたい」「どれもおいしい。全部集めておいて、その日の気分に合わせて食べたい」「こんなに沢山の種類の梅干しを食べたのは、人生でも初めて」などの声が挙がった。

 諸星さんは「自分で漬けるときの参考になった。梅干しを漬けた人は、方法を聞いてほしいという思いもある。来年も実施したい」と話した。
 

大地の恵み「三七人参」

当薬局は三七人参の健康食品を扱っています

https://hat-pa.gr.jp/main/yakkyoku/shousai/ooisi.html

<PR>

八王子版のローカルニュース最新6

移る自然を絵筆で表現

移る自然を絵筆で表現

白樫会の水彩画展

3月29日

市商連が35万円寄付

能登半島地震

市商連が35万円寄付

市を通じ日赤へ

3月28日

11年の歩みに区切り

11年の歩みに区切り

はちぷり、3月末で解散

3月28日

プレミア上映 満員御礼

プレミア上映 満員御礼

八幡町舞台の短編映画

3月28日

食料品を3団体へ寄付

東京八王子西RC

食料品を3団体へ寄付

3月28日

親子ら 竹に親しむ

親子ら 竹に親しむ

堀之内で里山まつり

3月28日

あっとほーむデスク

  • 12月14日0:00更新

  • 11月23日0:00更新

  • 11月2日0:00更新

八王子版のあっとほーむデスク一覧へ

コラム一覧へ

八王子版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2024年3月29日号

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook