東京八王子中央ライオンズクラブ(岩崎盛司会長)は今月5日、高尾山の仏舎利塔近くにある千手千眼観音菩薩像の清掃を行った。この像は、自分の死後、視力を失った人へ角膜を提供した人への感謝のために作られたもの。同クラブが建立から18年間毎年、年末に清掃をしている。
岩崎会長は「検眼登録をしても、実際の提供は少ない。周知をしていく必要がある。(像は)少しずつ陰影がつき、毎年顔つきが良くなっている」と話した。
清掃後は、この度、第33世貫首になった佐藤秀仁僧正が就任の挨拶に訪れ、読経を行った。
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