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公開日:2021.03.11

明中八王子高校陸上部
2選手、全国へ意気込み
市長を表敬訪問

  • 左から安間英潮教育長、同部顧問の苫米地航介教諭、上新さん、舘野さん、石森市長



 戸吹町の明治大学付属中野八王子高校陸上部に所属する舘野晃歩さん(2年)と上新(うえしん)魁さん(同)が3月17日から大阪城ホールで開催される日本室内陸上競技大阪大会へ出場する。2人は5日、市役所を訪問し、石森孝志市長らに同大会での活躍を誓った。





都記録更新を





 舘野さんは、U20部門(高校2年生から大学1年生)60メートルハードルに出場する。





 舘野さんの専門種目は7種競技。昨夏、全国高校リモート選手権大会で2位の成績を収めるなど、高校トップクラスの実力を持つ。





 7種競技にも含まれるハードル種目は、最も得意とする競技。舘野さんは「室内大会では、自分の理想の走りに近づけるよう頑張りたい」と奮い立てる。さらに、目標は「インターハイ優勝と都の高校生記録の更新」と意気込みを語った。100メートルハードルの自己ベストは14秒35。





インハイ予選弾みに





 上新さんが出場するのはU20部門、60メートル。上新さんは大会について、「高校の大会では戦えない選手と走れる貴重な機会。置いていかれないようにしたい」と意欲をみせる。





 専門種目は100メートルと200メートル。昨年の関東高校選抜新人大会では、2冠を達成。中学時代は伸び悩んでいたが、高校入学後、1秒近くタイムを縮めて頭角を現してきた。





 自他ともに認める「本番での強さ」を武器に、格上選手とのレースになる大会へ挑む。上新さんは「春のインハイ予選に自信を持って望めるような結果にしたい」と語る。100メートルの自己ベストは10秒65。





 訪問を受けた石森市長は「活躍に期待しています。ぜひ頑張ってほしい」とエールを送った。





 同大会は、60メートル、60メートルハードル、走り幅跳びなど、6種目が室内で競われる。各種目に設けられる参加資格記録を突破した中学生以上が参加。五輪内定選手など、国内トップクラスの選手が出場する。

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