今年、創立60周年を迎えた(株)スーパーアルプス(滝山町)が4月22日、周年事業の一環として、八王子市社会福祉協議会へ設営が簡単なテント5張りの寄付を行った。市社協は、寄贈されたテント5張りを災害ボランティアセンターなどに活用していくという。
贈呈式では、同社の松本英男社長から同社協名誉会長の石森孝志市長へ目録が手渡された。
同社の久山謙常務は「当社は地域の皆様に愛されて、ご支援をいただいて成り立つ企業。寄贈したテントが地域のさまざまな活動にご活用いただければ」と挨拶。これを受けて市社協の赤澤将会長は「簡単に設営できるテントで非常にありがたい。これまでも車いすや自動車など、地域福祉のために寄贈していただいている。長年にわたり、八王子への熱い思いに感謝したい」と締めくくった。
松本社長は「地域貢献が我々の使命。50年以上、こちらで商売させていただいている感謝の気持ちを表せれば」とし、60周年を迎え「これからも品質のいいものをお値打ちで提供できる、正直な商売を目指していく」と語った。