プロバスケットボールクラブのB3・東京八王子ビートレインズは5月1日、レギュラーシーズンの全試合を終了。今季の報告と、応援やサポートへの感謝を込めて、スポンサー企業へのあいさつ回りを実施している。
12日には、大金広弥選手と、今季で現役を引退した亀崎光博さんが吉野化成(下恩方町)を訪問。従業員にあいさつし、サイン入りユニホームなど記念品を贈った。
今季は勝率が5割を超えたが15クラブ中9位に。一方で観客動員数は増え、スポンサー企業数も過去最多の223社まで伸びた。「亀崎さんのラストシーズンで、最後はいい終わり方ができた」と大金選手。亀崎さんは引退セレモニーに触れ、「温かく送り出してもらい、思い残すことはない」と振り返った。
商議所で支援も
八王子商工会議所の副会頭を務める吉野孝典社長との談話では、同会議所の個人事業主に対するサポート体制について情報共有。昨年、同クラブで初めて会員になった大金選手と、3人目の会員としてこれから入会予定の亀崎さんは熱心に聞き入っていた。
八王子商工会議所では企業や法人だけでなく、個人事業主や商店に対してもさまざまな支援体制を整えている。ビートレインズの選手やスタッフの入会について、吉野社長は「融資や補助金制度のサポート、相談窓口など状況に応じて商工会議所をぜひ活用してもらいたい」と言及。「地域の事業をいかに繁栄させるかが商工会議所の使命。いろいろなメリットがあるので、多くの方に入会していただければ」と思いを語った。
同会議所の会員数は4月末時点で4230。会員を随時募集している。
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