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八王子 文化

公開日:2022.08.11

織物工業組合
若者から347作品
ネクタイデザインを審査

  • 講堂で1次審査を行う審査員ら

 八王子織物工業組合(樫崎亮一理事長)は伝統産業「多摩織」を核とした独自ブランド「マルベリー・シティ」の普及を目指し、ネクタイデザインコンペを8月3日、八幡町で開いた。



 学生らにデザインを募り、優れた作品を商品化する恒例企画。8回目の今年は「桑都物語八王子〜自然と文化に育まれた日本遺産」をテーマに募集し、市内外の大学や専門学校、高校など10校から昨年の約1・5倍の347作品が寄せられた。



 コンペでは東京の業界団体や行政、地元メディアなど関係者、デザイナーら約20人が審査員に。先月の本審査前準備会で選出された270作品を、1次審査の審査対象とした。デザイン力やテーマの理解力、商品化の実現性など基準をもとに35作品に絞られ、2次審査では18作品が入賞・入選対象に選ばれた。



 審査員からは「学生のスキルが毎年上がっており、選ぶのが難しい」との感想も。表彰式は来年1月、東京たま未来メッセで開催される「千百年を紡ぐ八王子織物展」の中で行われる予定だ。

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