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八王子 教育

公開日:2022.10.13

上川口小
地域一体、稲刈り
里山でNPOなど協力

  • 上級生が下級生をサポートしながら、丁寧に作業する児童ら

  • 束ねて稲架掛けも

 恒例の稲作体験学習の一環で、市立上川口小学校(市川利幸校長)による稲刈り体験が10月4日、上川の里特別緑地保全地区で行われた。

 この里山の保全活動などを手がけるNPO法人街づくり上川(高野誠三理事長)が、日頃の水田管理や児童への指導など支援。同校が総合学習の授業として続けている。

 今年度は6月の田植え体験に続く活動で、全校児童約40人が参加。同NPOや学校運営協議会のメンバー、地元住民らが協力した。かまを手に児童たちは稲を刈り、大人が稲架(はさ)掛け。この後に脱穀や精米を経て、学校給食で食べる計画だ。

 体験した齋藤楓護さん(5年)は「1年生からやっているので早く刈れるようになった。みんなで育てて食べるのが楽しみ」と充実した様子。竹西宗晴副校長は「地域の方たちと一緒に作業する貴重な機会。自然豊かな学校の特色を生かした教育活動として素晴らしい」と手応えを語った。

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