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公開日:2023.08.10
八王子市立小中学生
いじめ防止へ行動目標
第2回サミットに74人
八王子市立小・中学校の生徒らがテーマに沿って議論する「はちおうじっ子サミット」が7月25日、散田町の教育センターで開かれた。今回のテーマは「いじめ防止」。小中一貫教育グループの中学校全37校と小学校37校から代表児童・生徒1人ずつ、総勢74人が参加し、今年度の行動目標を打ち立てた。
市教育委員会によるこの企画は、2016年度に始まった「中学生サミット」が前身。いじめ防止や地域のためにできることなどをテーマに、19年度まで4回開催してきた。
コロナによる2回の中止を経て、昨年度は小学生も事前会議に加わり「はちおうじっ子サミット」に名称を改めて企画。SNSトラブルを軸にいじめ防止を掲げ、事前に中学校区ごとに各校の代表が集まって提言をまとめ、サミットで代表生徒74人が議論した。
ピンクシャツ着て意思表示
先月の第2回はちおうじっ子サミットは、ピンク色のものを身に着けることで「いじめ反対」の意思表示をする毎年2月の取り組み「ピンクシャツデー」にちなみ、生徒らがピンクシャツを着用。これは、プロバスケットボールB3・東京八王子ビートレインズから市内小中学校107校の代表児童・生徒にプレゼントされたもの。同クラブが3月に企画したホーム戦のイベント「ピンクシャツデー」で、販売したチャリティーTシャツの売上の一部を費用に充てて実現した。
今回のテーマは、市の「いじめを許さないまち八王子条例」に基づき、「いじめのない学校生活のために意識すべきこと」に設定。事前に、小中一貫教育グループごとに提言などをまとめた。昨年は事前会議までの参加だった小学生が、今回初めてサミットにも参加。4ブロックに分かれて意見を出し合った後、全体会議で集約した。
今年度の行動目標は「思いやりの気持ちをもって相手のことを考えて行動します」に決定。全体会議で進行役を務めた南大沢中3年の高崎涼雅さんは「発言内容を覚えるのが大変だった。『思いやり』という言葉がとてもいいと感じた」、宮上中2年の井浪千佳さんは「いろいろな意見が入った行動目標にしようと心がけた」とそれぞれ感想を語った。
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