戻る

八王子 トップニュース政治

公開日:2026.01.22

八王子
衆院選に向け動き加速
東京都第21区・24区情勢

 衆議院解散総選挙の足音が急激に高まっている。公示から投開票まで異例とも言えるタイトな日程が想定される中、八王子市の選挙区でも各陣営の動きが活発になってきた。東京都第21区(立川市、日野市、八王子市の東南部)では元職・新人合わせて3氏が、第24区(上記を除く八王子市)では現職・新人合わせて3氏がすでに立候補の意向を明らかにしている。現時点では表立った動きを見せていない他陣営がこの情勢にどう絡むのか、目が離せない状況が続く。(1月18日起稿)

 年明けとともに浮上した衆議院解散のうねりが、八王子を含む各地にも波及している。今月16日、立憲民主党と公明党が新党結成を電撃発表したことで、これまでの構図が一変。各党の地方組織や支援体制も対応に追われている。政界再編という激震のなかで、今後の政治の行方を注視する有権者の関心も高まっている。

21区

 現職で立憲民主党の大河原雅子氏(72)が気力、体力の限界を理由に引退を表明。元職で自民党の小田原潔氏(61)、前回選挙で日本維新の会から出馬した山下容子氏(67)が立候補に向けて調整を進めている。大河原氏の後継候補となる都議会議員(立川市選出)の鈴木烈氏(52)は、新党「中道改革連合」に合流し出馬の意向。

 前回は次点で落選した小田原氏は「衆議院議員4期、外務副大臣、経済界での経験を活かし、愛する日本に強い経済を実現する」と訴える。

 元都議の山下氏は立川市出身。「愛する郷土、東京21区。消費減税や防災力強化を訴え、人々の命と暮らしを守る施策を実行する」と意気込む。

 鈴木氏は消費税0%や企業献金禁止などを訴え「多摩地域で深刻な新型の公害対策を実現し安心の環境を次世代へ引き継ぎたい」と語った。

24区

 現職で自民党の萩生田光一氏(62)、現職で立憲民主党の有田芳生氏(73)=比例東京、新人で参政党の與倉さゆり氏(41)が立候補の意向を示している。

 萩生田氏は特別区と多摩地域の格差是正、八王子におけるGX(脱炭素)推進や大学・企業と連携したスタートアップ育成などを訴える。

 有田氏は「物価を抑え、賃金が上がる国民生活を。統一教会の政治家との癒着を許さない。穏やかに暮らせる八王子を」とコメント。

 與倉氏は「減税やインボイス制度の廃止を含む経済回復。出産から子育て、教育、介護まで切れ目のない課題への対策に力を注ぎたい」と語る。

 在外を含む選挙人名簿登録者数は21区40万7887人、24区38万264人(2025年12月12日時点)。

 なお21区に4人、24区に6人が立候補した前回選挙(24年10月27日投開票)の小選挙区における投票率は21区55・86%、24区56・48%だった。

ピックアップ

すべて見る

意見広告・議会報告

すべて見る

八王子 トップニュースの新着記事

八王子 トップニュースの記事を検索

コラム

コラム一覧

求人特集

  • LINE
  • X
  • Facebook
  • youtube
  • RSS