八王子 社会
公開日:2026.09.03
八王子市 がん対策で5者協定 イーアス高尾で啓発教室
八王子市は8月25日、医療機関や民間企業と「がん対策推進に関する連携協定」の締結式を行った。国の定める「がん対策基本法」成立から20年の節目を迎え、地域全体で予防から治療後の暮らしまでを横断的に支える体制を目指す。
協定を結んだのは、八王子市と、八王子市医師会(永野敦会長)、東京医科大学八王子医療センター(田中信大病院長)、東海大学医学部付属八王子病院(鈴木孝良病院長)、アフラック生命保険(株)八王子支社(三輪真也支社長)の5者。
市はこれまでも、同医師会などと医療連携を行ってきたが、がん関連の知識の啓発ノウハウを持つ民間企業・アフラック生命保険を加えることで情報発信力を強化する。今後は「八王子市がんを知るプロジェクト」を立ち上げ、がんについての市民の理解を深め、治療後の暮らしも支える支援体制を展開する。
締結式で医師会の永野会長は「市民が必要とする治療につなげられるよう医師会として責任を果たしていきたい」とコメント。東京医科大から田中病院長の代理として出席した河地茂行副院長は「医師会に協力し社会復帰まで切れ目のない対応を実施する」、東海大の鈴木病院長は「5者のそれぞれの強みを生かしていきたい」と表明した。アフラック生命保険の三輪支社長は「がんは2人に1人がかかると言われるが、正しい情報が届きにくい。秋のイベントを皮切りに、さまざまな情報を市民と共有していきたい」と語った。
参加無料で間口広く
同プロジェクトは第1弾として、9月11日(金)から13日(日)までイーアス高尾(東浅川町)で「がんを知る教室 in八王子」を開催。参加無料・申し込み不要でがんや健康に関する講演を実施し、検診受診率の向上や早期発見・治療へつなげる。
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