多摩市の定例記者会見が先月24日、市役所で開かれ、子育て応援事業などに関する発表があった。コロナ禍における子育て家庭への支援とするこの事業を市は「みんなでたまっこ応援プロジェクト」と銘打ち、妊娠から出産、子育てなど各ライフステージに応じた切れ目のない支援を図っていく計画とする。まず、若手職員を中心としたプロジェクトチームを立ち上げ、取り組みの内容について検討を進めていくとした。多岐にわたる事業では共通のキャラクターデザインを活用し、取り組みの周知を市内外に図っていく計画とも話している。
先月から
事業の一部は先月から始まっている。その1つがそれぞれの子育て環境に応じたギフト(交通系ICカード)の支給だ。妊娠期の市民には「ゆりかごTAMAすこやか妊婦応援ギフト」として、コロナ禍での感染予防などを目的に1万円相当のカードが贈られ、出産後には出生の祝いを兼ねた2万円相当のものが支給されるという。共に面接などの条件を満たした人が対象。2023年の3月末まで実施される予定という。詳細は市健康福祉部【電話】042・376・9111へ。
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