多摩 人物風土記
公開日:2026.05.07
平和紙芝居研究会クプカのメンバーで、クプカユースの代表を務める 須藤 華花さん 恵泉女学園大学4年 21歳
世界の平和を願い続けて
○…今年度で閉学する学園の最後の学年で、唯一のクプカメンバーとなった。その中で、地域で紙芝居活動をする若者グループの代表を務める。4月には学内の礼拝堂で地域住民らを招き、一人で紙芝居を披露した。「練習不足で不安でしたが満点の出来だったと思う」と微笑む。夏までは国語の教員免許の取得をめざし教育実習や採用試験、面接などの準備に勤しむ。「夢だった教員に決まったら、卒業まで満足いく活動をしていきたい」と力を込める。
○…「小学校の時からいろいろな先生と出会い、良い思い出しかない」と教員をめざすことに。地元でキャンパスの雰囲気が良いと感じていた恵泉に進学を決めた。しかし、入学直前に学生募集停止の知らせを受けた。「戸惑いましたが、今は徐々に学生が減る中、先生とより近くで長く接することができるので楽しい。さまざまな経験ができて、一つひとつ目標をクリアしている」と目を輝かせる。
○…永山で生まれ育つ。高校からソフトボールに打ち込んだ。今は社会人チームに所属し汗を流す。チーム競技で仲間意識を持てるところが好きだという。通学は徒歩。学園まで続く自然豊かな道がお気に入りだ。「動物が好きで出会うのが楽しい。先生も地域の方も優しくて温かい街だなって思います」と笑顔で語る。
○…見たこともなかった紙芝居を実演した時、鑑賞している人の表情の変化が豊かだったことに驚いた。子どもたちの前で披露した際、笑顔があふれた時間が楽しかったという。平和紙芝居を長いこと演じ続ける中、世界では争いが絶えないことを憂う。「紙芝居を披露することで全世界が平和になれば。ちょっとでも平和の輪を広げられる活動を続けていきたい」
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