犯罪被害者への継続支援 常泉寺・青蔭住職に県警本部長が感謝状
犯罪被害者や家族、遺族への支援活動が顕著だとして、神奈川県警察本部の久我英一本部長がこのほど、大和市福田の宗教法人・常泉寺(青蔭文雄代表)に感謝状を贈った。
同寺住職の青蔭代表は、平成13年5月に設立されたNPO法人「神奈川被害者支援センター」(榊原高尋理事長)の設立時に支援開始。活動が10年となった。
横浜市内に拠点を置く同法人は、犯罪や事故、災害の被害者やその家族、遺族を支援するボランティア組織。国税庁の「認定特定非営利活動法人」でもある。
神奈川県や神奈川県警、横浜弁護士会などと連携し、被害者やその家族が抱える問題や悩みに対し、電話相談や面接相談、警察署や裁判所への付き添いなどを無料で行っている。
県警本部長からの感謝状は、上草柳の(株)林間葬祭(梅野房子代表)にも贈られた。
青蔭代表は今年5月まで、4年間にわたり大和警察署協議会の会長を務め、このほど会長を退任。
6月2日には、これまで支援してきた大和警察署の剣道、柔道選手に激励の竹刀と手拭いを贈り、紅白試合の返礼を受けた。
後任の協議会会長には、学校法人柏木学園(深見西)の柏木照正氏が就任した。
専用ダイヤル
■かながわ犯罪被害者サポートステーション/【電話】045(311)4727・月〜土、9時〜17時
■性被害専用ダイヤル「ハートライン神奈川」/【電話】045(328)3725・月〜金、10時〜16時
|
|
<PR>
|
|
|
|
|
|
|
<PR>