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大和 文化

公開日:2013.03.01

大和フィルムコミッション
裾野市から40人視察
職員と市民がおもてなし

  • 職員と市民で裾野市からの視察団を出迎えた=21日

 テレビや映画、CMなどを誘致する「さがみの国大和フィルムコミッション」を視察するため、静岡県裾野市の職員と撮影誘致に取り組むNPO法人きゃべつくらぶ(増田賢治理事長)の会員ら40人が2月21日に大和市を訪れた。



 同市ではフィルムコミッション(FC)を本格的に稼働させるため、先進市として知られる福岡県北九州市に職員を派遣。その職員が、北九州市で大和市の取り組みを知り視察を勧めたという。



 この日は大和市イベント観光協会の星野俊江事務局長ほか職員2人と市イベント観光課の小川幹郎課長のほか、有志としてFCに協力する観光協会理事ら市民7人が渋谷学習センターで視察団を出迎えた。



 視察では元藤沢市議で大和市FC推進委員会副会長の杉下由輝さん(41)が講演し、有志の市民が体験談などを披露。ロケ弁の試食や市内で撮影された短編映像を鑑賞した後、実際に使用されたロケ地を見学した。



 裾野市商工観光課の杉本創さんは「大和市さんは短期間で顕著な実績をあげているので視察の受け入れをお願いした。参考になる話が聴けた」と話していた。

 

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