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大和 政治

公開日:2013.10.11

精神疾患での休職者が増加

 大和市役所に勤務する職員約1800人のうち、2012年度の1年間で療養休暇を取得した職員数が114人いたことが分かった。



 療養休暇は医師の診断に基づき最長90日まで取得できる。取得者数は前年より2人減ったが精神疾患による取得者数は11人増の27人。休暇取得後も出勤できずに市が休職措置した43人のうち、35人が精神疾患によるもの。精神疾患による休職者数は前年度から11人増加している。



 2012年度の一般会計決算の採決が行われた9月26日の市議会本会議では、決算について賛成の立場から討論した新政クラブの菊地弘氏と、反対の立場で討論した共産党の窪純氏がそれぞれこの点を指摘。市側に必要な対策を早期に講じるよう求めた。



 市人財課では「療養の直接の要因が仕事だとは限らず、民間と比較したことはないが企業でも少なからずあるのではないか。個々の仕事量などを注視しながら必要な面談などを実施している」と話している。

 

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