西鶴間に住む樋口太郎さん(85)が地元野菜をモチーフとして描いた絵手紙「大和の恵み」が、8月19日からつるま農産物直売所(鶴間2の12の36)に展示されている。
この絵は、市内で地消地産の推進に取り組んでいる市民団体「食のアトリエ」(竹川竹代代表)の10周年を祝うために描かれたもの。樋口さんの絵を受け取った同団体が「温かみのある素晴らしい絵。もっと多くの人に見てもらいたい」と、「野菜つながり」で今回のつるま農産物直売所への展示を思い立った。
樋口さんは、定年を機に趣味を活かした絵手紙教室を開き、高齢者施設への慰問を15年間続けている。また、市内に一人暮らしの高齢者が多いことを知り「自分の絵が心の癒しになれば」と昨年の2月からは、花や野菜など身近なものをテーマにした絵手紙を毎月40枚描き、大和市社会福祉協議会を通じて高齢者に届けている。
今回、絵手紙を展示するつるま農産物直売所では「大和産の新鮮な野菜がぎっしり描かれていて、直売所も華やかになる」と話し、樋口さんは「野菜を買う時に目に留めてもらえればうれしい」と話していた。
展示を記念して、8月23日(土)の午後1時から同直売所で先着20人に樋口さんの絵手紙をプレゼントする。
つるま農産物直売所は、毎週火曜、土曜日の午後1時から5時まで営業(野菜が売り切れ次第終了)。問い合わせは、さがみ農協大和営農センター/【電話】046・263・5501へ。
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