市内草柳の大和スタジアムで7日、イースタン・リーグ春季教育リーグ「横浜DeNAベイスターズVS読売ジャイアンツ」の試合が開催された。
同スタジアムは2013年12月から4カ月をかけて、市が人工芝の全面張り替えなどの工事を実施。張り替えられた人工芝は「京セラドーム大阪」などと同種のもので、衝撃を吸収しやすいよう表面にゴムチップが敷き詰められている。また、球場の知名度アップを図るため、14年4月に「引地台野球場」から名称が変更された。
今回の試合は、このリニューアルを記念して開催されたもの。同スタジアムでプロ野球が実施されるのは、2009年3月以来、6年ぶりとなる。
この日は、試合開始前まで雨が降っていたにもかかわらず、2094人が試合を観戦。試合前には、大木哲市長によるあいさつや、菊地弘議長による始球式が実施された。
一軍で活躍する選手が数多く出場する中、試合が始まると、スタンドにいた観客は大きな歓声を何度も上げていた。
市内軟式野球チームに所属している前田武哉さん(小学6年)は「横浜DeNAベイスターズのファンです。捕手をしていて、二塁への送球フォームが勉強になりました。選手の皆さんの好プレーを見ることができ、おもしろい試合だと思います」と話していた。
同スタジアムでは、8月22日(土)にもイースタン・リーグ公式戦「横浜DeNAベイスターズVS千葉ロッテマリーンズ」が開催される予定だ。
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