11月3日に開館した大和市文化創造拠点シリウスの累計来館者数が11月28日、23万6733人となり、大和市の人口(11月現在で23万4028人)を突破したと、市が発表した。
シリウスではオープン後、様々な事業が展開されている。芸術文化ホールでは、神奈川フィルハーモニー管弦楽団によるクラシックコンサートや、市内在住のイラストレーター及川正通氏の展覧会などが開催され、多くの来場者を集めている。
また、子ども向けフロアである3階の「大和こどもの国」には毎日、多くの家族連れが来場。読書のほか、ちびっこ広場などで遊ぶ姿が見られ、大変なにぎわいを見せている。
4階の健康都市図書館では、「健康度見える化コーナー」での健康測定や「健康テラス」での講座などに人気が集まっている。
市では、「これまでの公共施設にとらわれない、市民の新しい居場所として、より多くの人に利用されることを期待している」と話している。
一部に改善求める声
シリウス開館から約1カ月が過ぎ、一部利用者からは、施設や運営に対する改善を求める声も出ている。
市内に住む女性は「コピー機の設置場所が一部にしかなく、台数も少ない。コピーを取ろうとしたら、長い列ができていて、かなり待たされた」と話す。
その他にも、利用の際などでの分かりにくさを指摘する意見も出ており、一つひとつ丁寧に解消していく必要がありそうだ。
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