「サザエさん」、「キティちゃん」、「ちびまる子ちゃん」など昔懐かしいマンガやアニメのキャラクター切手が、中央林間駅前の「ぷらっと中央林間」に飾られた。切手を提供したのは中央林間に住む内田雄二さん(68)=写真。
内田さんの収集歴はおよそ50年。東京五輪があった中学3年生の頃から。途中、結婚、子育てを理由に中断したが、55歳の時に「定年後の趣味に」と復活した。復活後、中学生の頃は高価で手が出なかった憧れの『月に雁』『見返り美人』や日本で最初に発行された切手など、コレクションは徐々に充実。現在は日本郵趣協会に所属し、切手に限らず封筒や消印、スタンプなど郵便に関するものを集めて楽しんでいる。内田さんのコレクションを知り、友人からは、珍しいスタンプの押印された暑中見舞いが届く。「筆不精なので不義理しています」と申し訳なさそうに笑うが、内田さんも友人のことを思い、記念切手を選んで返信する。
切手収集の楽しさを知ってもらおうと、地元では年に1回のペースでテーマを決めてコレクションを展示、交流を深めている。また全国で開催されるイベントにも参加。直近では9月30日(土)、10月1日(日)に鹿児島県で開催されるスタンプショウに、10月13日(金)〜15日(日)には藤沢の「キュンとするハート切手展」にコレクションを出展する。
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