大和 社会
公開日:2018.08.17
都心で大和ブランドをPR
若手の農家「スーパー菜野人」
市内で野菜や果物を栽培している若手農家による「スーパー菜野人プロジェクト」が7月27日、東京・大手町のJAビルで開催された「つごもり市」に参加、”大和ブランド”をPRした。
「スーパー菜野人」は、JAさがみ大和市青友会の有志11人(荒井隆幸、石井洋佑、遠藤一直、小川賢一、小川穣、小川政巳、神谷貴博、小林武宏、露木美智雄、蜂須賀栄司、渡邊真吾=敬称略・順不同)で構成されている。
「つごもり市」への参加は、昨年11月に次いで2度目。今回はプロジェクトのメンバー7人にJA職員2人が加わった。トマト、キュウリ、ナスなどの夏野菜を中心に、ゴーヤー、カボチャ、梨等の農産物、梅干やハーブティーなどの加工品を出品、販売した。さらに「食材のタイアップ」として、会場内で販売された手作り弁当には大和のトマトとナスが使用された。
午前11時に始まった市は開店直後から来店者が押し寄せる盛況ぶり。農家が直接販売していることから、来店者と会話をする姿が数多く見られた。昼頃には「ヤマトン」も駆けつけ、PRに一役買った。
この日用意した野菜はどれもほぼ完売。メンバーからは「今回も盛況だったが、地元と都内とで売れ筋の違いなど課題も見つかった。数量設定など次回に向け検討したい」と話していた。
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