大和警察署(小林仁署長)は11月29日、架空請求による詐欺被害を未然に防いだとして、セブンイレブン大和桜ヶ丘西口店の吉田栄子さんとオーナーの菊地利充さんに感謝状を贈った。
吉田さんは11月13日、30万円分の電子マネーを購入しようとする50代女性の様子に違和感を覚え、「贈り物ですか?」と声をかけた。「電話で購入の指示があった」と話す女性に、購入を踏みとどまるように説得を開始。その間にも、犯人とみられる番号から数回着信があった。吉田さんがインターネットで着信番号を調べると、「要注意」の口コミが多数。「絶対に電子マネーを売ってはいけない」と感じた吉田さんは菊地さんに相談。菊地さんが警察に連絡し、被害を未然に防ぐことができた。
説得の際、電子マネーを利用した詐欺の事例や電話番号が不審であることなどを説明したが、女性はなかなか納得しなかったという。小林署長は「信じてしまった人を納得させるのは大変。勇気ある行動のおかげで、被害未然に防ぐことができた」と吉田さんと菊地さんを称え、感謝を述べた。
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