大和市が月2回発行する広報誌「広報やまと」=写真が、6月1日号の発行を休刊する。休刊は、新型コロナウイルス感染症対策として、自治会へ配布の依頼を減らすことが目的。6月15日号は発行するが、市民の掲示板など一部の記事の掲載は中止する。7月1日号以降の発行予定については未定。
今回の広報やまとの発行部数は8万1千部で、公共施設や駅などへの配架のほか、約6万8千部を自治会で配布している。毎号、自治会の担当者が1軒ずつポストに投函しているが、市は「不要不急の外出が自粛されるなかで、配布に不安を感じている人もいる」と話す。
コロナ情報は市職員が全戸配布
市ではより迅速に情報を届けるため、新型コロナウイルスに関する情報をまとめた「大和市からのお知らせ」を、4月27日と5月15日に発行。市内の約11万世帯を対象に、400人の職員が全戸配布している。市は「今後も重要な案件が出てきたら随時発行する」としている。
なお、川崎市では月2回発行の広報誌を5月から8月まで月1回発行に、茅ヶ崎市でも同様に5月から9月まで月1回発行に変更している。
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