大和シルフィードは、昨シーズンチームのキャプテンを務めたDF・岸みのり選手が、ちふれASエルフェン埼玉へ移籍すると発表した。埼玉は昨シーズン、シルフィードと同じなでしこリーグ2部に所属。勝ち点1の差で2位だった。今シーズンから9月に開幕する女子プロリーグ「WEリーグ」に参戦する。
岸選手は移籍に関するコメントで「私にとってシルフィードは凄く大きな存在で、簡単に答えは出せませんでしたが、自分の中で挑戦したい気持ちが強くこういった決断に至りました」と苦しい胸の内を明かしている。
岸選手は1994年生まれの26歳。東洋大学を卒業後、ちふれASエルフェン埼玉へ入団。2019年にシルフィードに1年の期限付きで移籍。20年に完全移籍。20シーズンはキャプテンを任され、全試合にフルタイム出場。169cmの長身を武器に、攻守に渡り活躍した。
岸選手は「2年間、素晴らしいチームメイト、スタッフ、サポーターに出逢い、本当にこのチームが大好きになりました。今年は特殊な一年となりましたが、変わらずサポートし続けて下さった雇用先の企業の皆様や、応援し続けて下さったサポーターの皆様には本当に感謝しております。このチームで得た事を自分の力にして、次のステージでも自分らしく頑張ります。本当にありがとうございました」と感謝の意を表している。
新入団選手
シルフィードは5日、新加入の3選手を発表した。須恵裕貴子(25)/MF・ニッパツ横浜FCシーガルズ、平國瑞希(25)/MF・ニッパツ横浜FCシーガルズ、島村友妃子(24)/FW・FC十文字VENTUS
|
|
<PR>
大和版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
|
<PR>