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東京五輪にも採用 「見える化」でゴミ減量に一役 株式会社ケイ・システム
市内桜森の「株式会社ケイ・システム(小島啓義代表)」は、ゴミ箱の下に設置した「企業の体重計」でデータをクラウドで一元管理し、ゴミの排出量をリアルタイムで把握できるシステムを開発。神奈川県の優良小規模企業者表彰を受賞した他、システムが東京五輪大会に導入される等、ゴミ減量やリサイクル率の向上で「持続可能な世界」の実現を目指している。
ケイ・システムだけにできること
「例えば同じ売上げの店舗でゴミの量が違えば、販売方法や仕入れの見直しなど、マーケティングにもつながる」と小島代表は話す。システムはイラストを用いたり、操作はタップだけだったり、と誰でも使い易い仕組み。さらにペーパレスや管理業務の省力化などの効果もあり、導入が進んでいる。小島代表は神奈川SDGs社会的インパクト・マネジメント・マネジャーの資格も取得。SDGsをテーマにした中学校での授業に講師として参加する等SDGsの実現に向けた活動を積極的に続けている。
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