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大和 文化

公開日:2023.06.09

いちょう団地
世代超え笑顔の花咲く
交流まつりに2千人超

  • 景品がもらえる「ジャンケン大会」がサプライズで行われ盛り上がる会場の様子=4日・2号公園

 「いちょう団地交流まつり」が4日、団地内にある2号公園(下和田)で初めて行われ、地域住民ら2千人以上(主催者発表)が参加した。

 高齢化や過疎化により団地コミュニティの希薄化が慢性的な課題となる中で企画された。当日は催しを中心となって準備してきた「県央大和ケータリング協会」(橘田武会長)の協力で10台以上のキッチンカーが集結、参加者らに焼きそばや多国籍料理を提供した。

 また、催しを主催した「いちょう下和田団地連合自治会」が、ジャンケン大会をサプライズで実施すると、集まった子どもたちが真剣勝負を展開。勝った子どもには靴下やバッグがプレゼントされた。

 いちょう団地に暮らし、この日は同級生の友達と参加したという黒川結宇飛くん(10)は「とても楽しかった。ぜひまたお祭りを開いてほしい」と笑顔で話していた。

 交流まつりの直前には雨も多く、開催が懸念されたが「快晴に恵まれ、たくさんの笑顔が見られてうれしかった」と同協会の橘田会長。「ぜひ、第2回も開催したい。夜まつりなども盛り上がるかもしれない」とすでに新たな構想も練っているようだった。

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