大和 スポーツ
公開日：2023.07.28
大和高校陸上競技部
初のインハイ 飛躍誓う
競歩・山田凛依奈さん
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関東大会の賞状を持つ山田さん
大和高校陸上競技部（久保秀樹顧問）の山田凛依奈さん（２年）が、８月２日から北海道札幌市で開かれる「全国高等学校総合体育大会」（インターハイ）の女子５千ｍ競歩に出場する。
山田さんは、今年５月、横浜市で行われた県高校総体の女子５千ｍ競歩で優勝。25分03秒46の記録はトラックレースでは自己新となり、競技開始わずか１年で、２分近くタイムを縮めた。
続く６月の関東高校陸上競技大会では、25分09秒05で19人中２位に入った。「（１位と約12秒差の）悔しい準優勝だった」と振り返るが、自身初となる全国高校総体への切符を手にした。
｢目標は８位以内｣
昨年５月から競歩を始めた山田さん。もともとは８００ｍや１５００ｍといった中距離選手だったが、種目転向で一気に全国をうかがう選手へと成長した。
インターハイに向けてほぼ毎朝、４〜５Kmのランニングをこなし、放課後の練習では10Km以上を歩いている。食事や睡眠にも気を使っており、「全国大会での目標は８位以内」と定めている。そのためには「23分台の記録が必要」といい、さらなる自己ベストの更新を目指している。
全国大会の女子５千ｍ競歩には55人が出場予定で、16人が決勝に進む。山田さんは「高い目標ですが、挑んでいきたい」と飛躍を誓った。
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