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大和 社会

公開日:2026.07.24

大和産果実でお酒造る 消防団仲間が協力し

  • 完成したお酒を持つ石井分団長

    完成したお酒を持つ石井分団長

 大和市消防団第1分団の石井洋佑分団長(44)がこのほど、同分団員と協力してボタニカルリキュール「RELACI ON(レラシ オン)YAMATO」を造った。このお酒は、石井さんが栽培した「フェイジョア」の実を使用している。

 フェイジョアとは、南米原産でフトモモ科の常緑低木で、秋口に甘い香りが特徴の実がなる。

 造園業を営む石井さんは5年ほど前に、販売用として育て始めた。観賞用として仕入れたもののなかなか売れない中で、2年ほど前にお酒を造ろうと考えた。「食べられる部分は少ないが、とても良い香りなのでクラフトジンを造りたかった」と振り返る。

 2025年の暮れ、第1分団の団員たちに相談したところ、車のデザインをしている人にボトルデザインを、広告代理店で働く人にはチラシを作成してもらい、団員がオーナーを務めるコンビニエンスストアで販売してもらえることになった。石井さんはボトルデザインを考えた後、東京のリキュールメーカーに頼み、今年6月にお酒が完成した。

 商品名にはスペイン語で「つながる」という意味があり、「楽しい思い出につながってほしい」との思いを込めた。「団員の協力もあり、良いものができた。消防団に入るとこのような仲間ができることを伝えていきたい」と石井さん。「お酒を通じて大和市の活性化にもつなげられたら」と先を見据えている。

 1本2500円で、セブンイレブン大和つきみ野駅北店で販売している。

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