大和 トップニュース政治
公開日:2026.08.28
大和市コミバス 10月から値上げへ 80歳以上は無料パス導入
大和市は10月1日から、コミュニティバスの「のろっと」と「やまとんGO」、地域住民と市が協働で運行する乗り合い交通「のりあい」について、運賃をそれぞれ100円値上げする。あわせて市内在住の80歳以上が無料で乗車できる「大和市健幸(けんこう)シニアパス」を新たに導入する。8月24日に行われた定例記者会見で、古谷田力市長が発表した。
大和市では2004年度から、市内北部・南部の2ルートを運行し交通不便地域を補う小型バス「のろっと」、10年度からは西鶴間と上草柳でワゴン車両「のりあい」の運行が始まった。
14年度からは住宅地の細い道などにも対応するワゴン車「やまとんGO」の運行がスタート。市まちづくり総務課によると、24年度にこれらの利用者を対象に実施したアンケートによると、利用者のおよそ4割を60代以上が占めるといい、社会の高齢化が進むなか、貴重な交通手段の一翼を担ってきた。
同課によると、昨年度、のろっとは延べ42万7290人、やまとんGOは35万4503人、のりあいは3万4085人が利用。利用者は微増傾向にあるという。
運行コスト増
運行開始以降、いずれの車両も運賃は据え置かれてきたが、近年の燃料費や人件費の高騰により運行コストが上昇。収入と支出のバランスを示し、100%に近いほど収支のバランスが良いとされる収支率は、21年度から昨年度までは18%程度で推移している。
こうしたなか、市では3車両の運賃をそれぞれ100円値上げする。小学生未満はこれまで通り無料となる。
運賃の改定にあわせ、中央林間西側・相模大塚・深見・桜ヶ丘を運行するやまとんGOのルートも10月から一部変更となる。さらに、住宅街を走るやまとんGOは乗車率の低さなど運行コストが高いことから、4つの地域で4〜14便程度を減便する。
シニアパスは申請を受付中
市内在住の80歳以上が無料で乗車できる「大和市健幸(けんこう)シニアパス」は現在、電子申請を受け付け中。8月の受付開始からすでに約300件の申請があった。9月1日からは渋谷学習センター、シリウスなど市内4カ所で臨時受付窓口も開く。
「苦渋の決断」
24日の会見で古谷田市長は、運賃の見直しを巡り市民のさまざまな声を聞いたとした上で、「苦渋の決断だった」とコメント。「市の財政状況をみても市民のご理解をいただきたい」と述べた。
ピックアップ
意見広告・議会報告
大和 トップニュースの新着記事
コラム
外部リンク
- LINE・メール版 タウンニュース読者限定
毎月計30名様に
Amazonギフトカード
プレゼント! -

あなたの街の話題のニュースや
お得な情報などを、LINEやメールで
無料でお届けします。
通知で見逃しも防げて便利です!











