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海老名・座間・綾瀬 社会

公開日:2013.07.05

違法風俗店を排除
市、警察署、宅建協会が協定

  • 協定を取り交わす3者

 海老名市、海老名警察署、(公社)神奈川県宅地建物取引業協会県央東支部の3者が6月27日、市内から違法風俗店を排除し、安全安心のまちづくりを目指す協定を結んだ。3者が協定を結ぶのは、県内では初の取組みとなる。



 宅建協会に所属する市内91事業所が、違法風俗店を排除するための条項を不動産契約書に導入することで、出店を未然に防止するのが狙い。万が一、契約をしてしまっても条項があることで事後対応も可能になる。これにより、青少年の健全育成や暴力団組織の進出阻止、犯罪発生の抑止効果などが期待されている。



 今回の協定は、今年2月に市内で違法店の進出事案を未然に防止したことがきっかけとなっており、小平博海老名警察署長は「市の発展により犯罪が増えることが予想される中での先手の対策」と話していた。

 

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