海老名版 掲載号:2018年1月1日号
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神奈川建築コンクール 小林材木店が「優秀賞」受賞 美しさと環境面が高評価

社会

賞状を手にする社員たち(上)
賞状を手にする社員たち(上)
 木材の加工販売や建築施工を行っている、市内河原口の「(有)小林材木店」(小林英二代表取締役)が施工した新築住宅がこのほど、「第61回神奈川建築コンクール」の住宅部門で優秀賞を獲得した。市内企業で受賞したのは同社が唯一。

 このコンクールは、県内建築物の質の向上と、安全・安心で人や環境にやさしい魅力あるまちづくりを推進しようと、1956年から実施されているもの。住宅部門と、住宅以外のものが対象の一般建築物部門があり、設計力や施工力、環境・景観・福祉・防災などへの配慮が総合的に評価される。今回は2部門合わせて76件の応募があり、その中から20件の入賞作品が選ばれた。

 同社が施工したのは、横浜市内にある「本郷町の低炭素住宅」。低炭素住宅とは、建物の断熱性能を省エネ基準以上に高めることで石油や石炭などの一次エネルギー消費量を抑え、二酸化炭素の排出を抑制するというもの。住宅ローンの減税や補助金を受けることも可能で、審査委員からは「融資による優位性を利用して、環境配慮の性能向上が意欲的に図られている」と評価を受けた。

 同社が施工の際にこだわったのは、1台のエアコンで住宅全体の温度が調節できるよう、気密・防湿・断熱の性能を高めること。これにより、従来の住宅で課題となってきたヒートショックや熱中症を防止することにつながり快適に暮らせるようになるとともに、建物の耐久性も高められる。

 受賞を受け、同社は「これまでやってきたことが評価されたと思うと非常に嬉しいです」と話した。

エアコン一台で家の温度を調節できるなど環境への配慮が評価された(下)
エアコン一台で家の温度を調節できるなど環境への配慮が評価された(下)
二酸化炭素の排出を抑える低炭素住宅
二酸化炭素の排出を抑える低炭素住宅

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