バリトンソリスト・川田直輝さん(市内国分北在住)が、2月10日(土)午後2時から県立音楽堂(横浜市西区紅葉ヶ丘9の2)で開催される神奈川フィルハーモニー管弦楽団の特別演奏会 「第12回フレッシュ・コンサート〜新進気鋭の若き演奏家による華やかな競演〜」に出演する。
同演奏会は、神奈川ゆかりの若きソリストを紹介するコンチェルト・シリーズ。過去には、国内外の楽団で活躍し小澤征爾氏の指名代役を務めたこともある指揮者・山田和樹氏や、数々のオーケストラや著名指揮者と共演を果たしているヴァイオリニスト・松田理奈氏など、今のクラシック音楽界を担う逸材が出演している。
当日は川田さんのほか、横森由衣さん(ソプラノ)・土井遥さん(ヴァイオリン)・尾崎未空さん(ピアノ)が出演。田中祐子氏が指揮を務め、モーツァルトの歌劇「フィガロの結婚」の曲目やシューマンのピアノ協奏曲などを披露する。
チケット発売はすでに終了しているが、当日券の販売が予定されている(完売の場合は当日券なし)。
問合せは神奈川フィル・チケットサービス【電話】045・226・5107(平日午前10時〜午後6時)。
若き声楽家として
川田さんは中学2年生で声楽を志し、世界的に有名な指導者に師事。名門の国立音楽大学附属高校に進学し、東京藝術大学を首席で卒業した。現在は東京藝大大学院に在籍。海老名市民オペラ代表も務めている。
川田さんは今回の出演に際し「マエストロとオーケストラの皆様、そしてソプラノの横森さんと演奏をご一緒するので今からとても楽しみです」と話している。
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