海老名版 掲載号:2018年6月22日号
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「えびなの第九」を次世代へ 過渡期迎え、新たな風を吹かす

文化

プロオーケストラをバックに毎回圧巻のステージとなる
プロオーケストラをバックに毎回圧巻のステージとなる
 2002年から1年おきに催されている市民参加型コンサート「えびなの第九」。今年は12月15日(土)に文化会館大ホールで行われることが決まり、実行委員会では一般参加者を募っている。

 海老名市内でベートーヴェンの「交響曲第9番」(通称「第九」)が初めて上演されたのは1980年。文化会館の落成を記念し、市内で活動する3つの合唱団が披露したが、翌年の開催以降その歌声は途絶えてしまっていた。

 それから22年の歳月が経ち、市内を拠点に活動する「レーベンフロイデ合唱団」のメンバーら有志が発起人となって「海老名で『第九』を歌おう会」を設立。初心者から経験者まで、毎年公募で合唱団を結成する市民参加型のコンサートとして復活させた。

 毎回多くの市民が参加し、2012年に行われた創設10周年公演では160人を超える参加者が集うなど、海老名の年末の風物詩として広く親しまれている。

 前回は、合唱の名門・県立生田高校(川崎市多摩区)の混声合唱「グリークラブ」が出演。伸びのある澄んだ歌声を響かせ観客を沸かせるとともに、10代から80代が一堂に会す、世代を超えた舞台を作り上げた。

「中・高校生にも参加してほしい」

 高齢化や人数減少を背景に前回から機運が高まりつつあったのが「次世代への継承」。これを踏まえ、9度目となる今回は市内在住の若手ソリスト・川田直輝さんや音楽大学に通う院生を合唱団に迎えるほか、市内の中学校・高校に広く声を掛け参加を募る。東京芸術劇場を拠点に活動し、創立28年の老舗楽団「東京ニューシティ管弦楽団」をバックに、ステージに新しい風を吹かせる。

 合唱団は8月26日(日)にえびな市民活動センタービナレッジで結団式を行った後、9月から本格的に練習を開始。文化会館や社家のみなみ幼稚園などで約20回の練習を重ね、本番を迎える。同会の上田尚輝団長は「プロのオーケストラやソリストと同じ舞台に立って歌える機会はなかなかないのでは。中学生や高校生、合唱が初めての人でも大歓迎です。大舞台で一緒に歌いましょう」と呼び掛ける。

合唱団の参加者募る

 募集パートはソプラノ、アルト、テノール、バス。中学生以上が対象で、初心者には全体練習開始前の7月から8月にかけて、ヴォイストレーナーが「第九」を歌う際に必要となる基礎技術を指導するレッスンもある(全4回2千円)。これは第九への参加を検討中の人も受講することが可能だ。

 参加費は登録料3千円で、練習・演奏会費1万円。中学生・高校生はこれらの費用が無料となる(要学生証)。1人分の登録料が割引になる「夫婦割引」や、12月15日時点で29歳以下の場合は登録料千円で、練習・演奏会費3千円になる「ユース割引」もある。また、練習時に利用できる託児サービスもあり。

 問合せは事務局(Cafe LaLaLa)の佐藤さん【電話】046・233・4727または【メール】dai9.ebi.chor@gmail.comへ。

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