海老名・座間・綾瀬版 掲載号:2018年7月20日号 エリアトップへ

海老名市 ごみ有料化の方針公表 今月末まで意見を公募

社会

掲載号:2018年7月20日号

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 市はこのほど、「海老名市家庭系ごみ減量化基本方針(案)」を公表した。ごみ袋の有料化や戸別収集などが盛り込まれている事から、市ではこの方針案に関して7月31日まで市民からの意見を募るなど、策定には慎重に進めている。

 市は高座清掃施設組合と3市(海老名・綾瀬・座間)で策定している計画の中で、2027年度までにごみの量を2000年度比約26%削減するという目標に立てている。

 しかし近年は、ごみの量は増加傾向にあり目標達成が困難と予想。また、現在建設が進み来年4月から稼働される新焼却施設の長期利用における負担軽減も考慮に入れ、これまで分別による処理方法や戸別収集の実証実験、ごみの有料化についての議論を重ねてきた。

 こうした末、同方針案では、前回の審議の際に集めたパブリックコメントを踏まえ、「家庭系ごみの有料化」と回収方法を「戸別収集」へと切り替える、と示されている。

 有料化については、手数料を上乗せず純粋なごみ袋だけがかかる「指定袋」と違い、より減量に意識を置くよう手数料を上乗せする「有料化」の方針。県内でこの取組みを行っているのは、藤沢・大和・逗子・鎌倉の4市。全国では6割の自治体が実施しているという。

 対象は「燃やせるごみ」「燃やせないごみ」で、それ以外の資源物は従来の通り。また、紙おむつや落ち葉・雑草は燃やせるごみだが対象外となる。指定ごみ袋は1リットル2円で、5、10、20、40リットルを用意。それぞれ10枚で1セット、スーパーやコンビニなどの店頭で購入できる予定。

 回収方法変更の対象も「燃やせるごみ」と「燃やせないごみ」の2つ。従来の集積所収集から、家ごとに収集車が集める「戸別収集」に変更する方針。これは、ごみの排出者が明確になることで、自覚と責任の醸成を図る目的がある。

 今後は、市民から集めた意見を踏まえ、基本方針を策定する予定。市担当課は「説明期間を十分に設け、実施時期は19年秋ごろを目途に取り組みたい」と話している。

 同方針案に関する意見は、市環境課窓口やホームページ上で受付けている。問合せは同課【電話】046・235・4922へ。

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