市内上郷地域などを管轄する「海老名市消防団第5分団」の消防器具置き場が、このほどリニューアルされた。
これまであった消防器具置き場は建設後30年以上経過しており老朽化が進んでいたため、活動に支障が出ると2017年から建て替えが検討されていた。県の補助金と市の予算を活用できることで、新設への目途が立ち、今回の完成に至った。
新たな置き場はこれまでの設備に加え、市内消防団で増加傾向のある”女性団員”のための専用更衣室や、機材までのアクセスが速くなり効率的な準備ができる活動スペースなどが設置された。
9月1日には落成記念式典が行われ、第5分団員13人のほか、市長や市議、自治会関係者らなど約70人が参加。加藤達也分団長の挨拶後、テープカットや施設内覧会が行われた。
加藤分団長は「地域の皆様に支えられ、施設を新しくすることができた。今後も地域防災の要として、住民の皆様が安心・安全に過ごせるよう職務に努めて行きたい。それとともに、消防団の活動を多くの方に知ってもらうことで、市全体の防災意識向上へ地域から貢献していければ」と話している。
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