市内国分寺台在住で経営コンサルタント会社社長の氏家秀太氏(52)が、11月3日告示・10日投開票の海老名市長選挙に立候補する意向を示したことが9月19日の本紙取材で分かった。氏家氏は「市長選挙を無投票にしてはいけない。課題が山積している市政状況を、市民がしっかりと知り、考え、審判を下してもらいたい」と立候補の意向を示した理由を述べた。
氏家氏は大谷小・杉久保小・大谷中学校出身。その後、成蹊大学を卒業し、経営コンサルタントとして民間企業やNPO法人を立ち上げたほか、地域活性や震災復興関連事業などにも取り組んだ。現在は市内国分寺台にある(株)中央経営研究所の代表取締役社長を務めるほか著述家でもある。
本紙取材に対し氏家氏は「停滞している海老名市政の原因は市長の多選にある。中央図書館などの公共施設管理の見直しや、家庭系ごみの有料化撤廃など”しがらみ市政”を変えていく」と主張。10月に正式な記者会見を開く予定となっている。
海老名市長選挙には、現職・内野優氏(63)が8月に5期目への意向を表明している。
市役所で21日午前中に行われた市長選の立候補予定者事前説明会には、内野氏と氏家氏の2陣営が出席。この日は、選挙運動に関する注意事項や、立候補の手続き方法などについて市選挙管理委員会から説明された。
市議選は22陣営が出席
また同日午後には22議席を争う市議選の立候補予定者説明会も行われ、現職15、元職1、新人6の22陣営が出席した。
同説明会に参加しなくても立候補は可能。
=9月24日起稿
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