プロ野球のドラフト会議で埼玉西武ライオンズから6位指名された、中学生硬式野球チーム「海老名南リトルシニア」出身で、日本大学第三高等学校の井上広樹選手(3年)。子どものころから憧れていたプロ野球選手になる今の気持ちやこれからの目標を聞いた。
―指名された瞬間の気持ちはどうでしたか
正直ほっとしたという気持ちが一番大きい。
―少し時間が経ちましたが、今の心境は
ずっと実感がわいてなかったのですが、このごろようやく受け入れられて。練習もしっかりやるようにしています。
―プロの世界で、どんな選手を目指しますか
まずは一年間を通して戦える体をつくり、ローテーションに入って、2桁勝てるようなピッチャーになりたいです。
―野球選手としての自分の一番の武器は
(最速150Kmを超える)打者を圧倒する伸びのあるストレートです。
―埼玉西武ライオンズに対する印象は
今年もリーグ優勝している。打線はもちろん、若手投手も頑張っているいいチームだなと思っています。小学校低学年のころはライオンズのユニフォームとかを持っていました。
―野球を始めたきっかけは
2歳上の兄の影響です。小学6年生まではソフトボールをやっていました。中学生になってから硬式野球のチームに入りました。
―ポジションは
ソフトボールの時代から野手もやりましたが、基本的にはずっとピッチャーです。
―指名され、周りからの反応はどうでしたか
野球部員と中継を見ていたんですけど、みんなも喜んでくれて嬉しかった。兄からも「よかったな」と言われました。
―高校野球で一番の思い出は何ですか
やはり甲子園で投げたこと。春の都大会でケガして3カ月ぐらい投げれなくて。甲子園の本番が復帰登板で、そこでいいピッチングをしたことが今につながったと思う。
―最後にメッセージを
こうして野球ができるのも周囲の支えがあったから。その人たちのためにもプロの世界で活躍して恩返しをしたい。
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