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海老名・座間・綾瀬 社会

公開日:2020.04.24

グリーンラインが南進
中野公園から寒川町境まで700m開通

  • 戸沢橋近くから倉見方面を望む 

 海老名市から寒川町倉見まで走れる自転車道が4月7日に供用開始となり、ペットを連れた近隣住民などが散歩に訪れ、海老名市側からのランニングやウォーキングの利用者に喜ばれている。

相模川河口までつなぐ構想

 この道は人と自転車専用で自動車は通ることができない「県道409号線」で「さがみグリーンライン自転車道」と呼ばれている。

 そのルートは厚木市関口(国道129号)から相模川の座架依橋を東に渡り、海老名市内の相模川左岸を通り、寒川町を銀河大橋まで南下する。そこから平塚市側へ渡り、河口付近に至る全長21Kmの構想だ。

 このうち海老名市と寒川町の付近は先行整備区間とされ、すでに開通していた海老名運動公園〜中野公園(2・6Km)に加え、今回新たに戸沢橋部分を除く倉見までの700m分が完成した。

 今年度はさらに新幹線(倉見スポーツ公園)付近までの約500mを施工する。

 相模川を渡ることができる橋は限られているが、3月末からはこのグリーンラインに接続する形で、相模線「社家駅」近くの相模大堰が自転車や徒歩で渡れるようになった。

 両岸を行き来する新たな周遊ルートとしても注目を集めそうだ。

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