海老名市が市内企業の優れた製品や技術を発信し、市内外にPRするために作成している「えびな ものづくりガイド」が発行から3年目を迎え、11月17日から市役所5階の商工課や海老名商工会議所などで改訂版の配布が始まっている。
初めて発行された2018年の第一版では掲載企業は46社だったが、改訂を重ねるごとに掲載企業が増え、昨年60社を超えた。
今年は市内製造業の事業紹介や製品・サービスの情報だけでなく、市が認定している名品・名産品を紹介するページや、市内事業所に向けた商工会議所や県立産業技術総合研究所など支援機関の紹介ページを新たに設け、事業者同士のビジネスマッチングの機会創出や支援機関の活用方法周知にも活用してもらおうと工夫を凝らしている。
このものづくりガイドは、市の商工課が作成を担当。今年の春ごろから作業を始め、11月に完成した。冊子表紙のデザインやレイアウトも職員が手掛け、糊付けや断裁の製本作業も業務の合間を縫って行った。
作成に携わった市商工課の横溝康太さんは「コロナの影響で目標としていた100社掲載が達成できなかったが、自信を持ってお届けできる内容になった。来年に向けて動き出しているので気になっている方はぜひお問い合わせ下さい」と話した。
「えびな ものづくりガイド」への掲載募集は一年を通して行われているため、掲載を希望する企業は市商工課へ連絡を。また、冊子の内容は市のホームページでも公開されている。
(問)市商工課【電話】046・235・4843
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