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たばこで脳卒中リスク上昇 えびな脳神経外科・尾崎院長に聞く
百害あって一利なし、ともいわれるたばこ。意外と見落とされがちな「喫煙と脳卒中」について、えびな脳神経外科院長で脳疾患専門医の尾崎聡医師に話を聞いた。
-喫煙は脳卒中のリスクも高めるのですか。
脳卒中には、脳の血管が詰まる「脳梗塞」、血管が破れる「脳出血」や「くも膜下出血」があります。発症すると脳が司る身体機能や言語機能が失われたり、死に至ることもあります。
喫煙をするとたばこに含まれる有害物質で動脈硬化が進行し、血栓ができやすくなるといわれており、脳卒中のリスクは高まります。非喫煙者に比べ、喫煙者の脳卒中による死亡リスクは1・7倍高くなるという報告もあります。
喫煙者の家族などは受動喫煙のリスクがあります。脳卒中の予防には、バランスの良い栄養をとるなどとともに、たばこを吸わないようにすることが大切です。
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