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海老名・座間・綾瀬 ピックアップ(PR)

公開日:2020.12.25

たばこで脳卒中リスク上昇
えびな脳神経外科・尾崎院長に聞く

 百害あって一利なし、ともいわれるたばこ。意外と見落とされがちな「喫煙と脳卒中」について、えびな脳神経外科院長で脳疾患専門医の尾崎聡医師に話を聞いた。

 -喫煙は脳卒中のリスクも高めるのですか。

 脳卒中には、脳の血管が詰まる「脳梗塞」、血管が破れる「脳出血」や「くも膜下出血」があります。発症すると脳が司る身体機能や言語機能が失われたり、死に至ることもあります。

 喫煙をするとたばこに含まれる有害物質で動脈硬化が進行し、血栓ができやすくなるといわれており、脳卒中のリスクは高まります。非喫煙者に比べ、喫煙者の脳卒中による死亡リスクは1・7倍高くなるという報告もあります。

 喫煙者の家族などは受動喫煙のリスクがあります。脳卒中の予防には、バランスの良い栄養をとるなどとともに、たばこを吸わないようにすることが大切です。

えびな脳神経外科

神奈川県海老名市下今泉4丁目2−14

TEL:046-236-2188

https://www.ebinou.com/

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