海老名・座間・綾瀬版
公開：2022年2月18日
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体験を楽しむ子どもたち
神奈川県綾瀬工業団地内の14社などによる「あやせ工業団地オープンファクトリー」が５日に開催され、事前に予約した延べ４５０人が訪れ、モノづくり体験や工場見学を楽しんだ。
このオープンファクトリーは、子どもから大人まで幅広い市民らにモノづくりの魅力を伝え、将来の担い手育成に繋げようと始まった。文字通り、日ごろは見ることができない工場を一般に向けて開き、参加各社が自社の日常を伝え、団地外からも８社が参加して展示ブースなどを開いた。
各社の技術を生かした社名看板コンテストやクイズスタンプラリーなど工夫を凝らし、訪れた市民を楽しませた。
２年前に始まったオープンファクトリーだったが、昨年はコロナ禍でオンライン開催となり、今年は２年ぶりの「リアル開催」。関係者は「感染症拡大の影響はあったが関係者全員で抗原検査を実施するなどして開催できた。今後もよいイベントにしていきたい」と話していた。
訪れた参加者は「技術の難しさやすごい点がよく分かった」「工場に親近感がもてた」「職人の誇りが伝わってきた」などと話していた。
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