海老名・座間・綾瀬 ピックアップ(PR)
公開日:2023.05.26
WHOガイドラインでも言及
認知症リスク低減「難聴管理」
取材協力/えびな脳神経クリニック
全世界で60歳以上の20人に1人が罹患する「認知症」。世界保健機関(WHO)のガイドラインで認知症のリスク低減として言及している「難聴の管理」について、えびな脳神経クリニックの尾崎聡理事長に聞いた。
―認知症リスクと難聴の関係を教えてください
お喋りの場面を例えにあげると、相手の話を言葉として認識することで会話が成立するように、人間は耳から入ってくる情報を脳に送って処理しています。
難聴は、加齢とともに起こる聴覚の障害です。年々増加していて、65歳以上の3〜4人に1人は難聴であると推定されています。WHOのガイドラインには、脳と聴覚の密接な関係性が示されていて「難聴があると認知症リスクは2倍」という研究結果もあります。
難聴になると「会話に参加できない」などの理由で人とのコミュニケーションを避けて社会的孤立を招くこともあります。大きな音を聴き続けることを控えて予防し、難聴は放置しないで医師の指導のもと補聴器の使用を考えてみて下さい。
えびな脳神経クリニック
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神奈川県海老名市めぐみ町3-1 ViNA GARDENS PERCH 601-12
TEL:046-236-2188
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