海老名・座間・綾瀬 社会
公開日:2024.01.26
座間市水道局
給水車、初の県外派遣
断水続く能登半島へ
能登半島地震の被災地支援に関連し、座間市上下水道局は24日、石川県志賀町に給水車などを含む職員4人を派遣した。大規模災害で同市水道局の給水車と職員を県外に派遣するのは初めて。
水道事業の全国組織で被災地支援にあたる日本水道協会(東京都千代田区)の要請に応じた派遣で、1月25日から28日まで志賀町を拠点に給水活動にあたる。県内では県企業庁と横浜、川崎のほか座間、横須賀、小田原、秦野の6市が派遣に参加。座間市は横須賀、小田原、秦野の4市でグループを組み、輪番制で応急給水活動にあたる。
県内では横浜市が関東地方、川崎市が県内自治体との調整役を担っている。座間市は1月12日に川崎市から要請を受け、水道局水道施設課の野村浩司さん(58)を隊長とする4人の第1次派遣を決めた。野村さんは、「被災者に寄り添い、迅速で臨機応変な給水活動に取り組みたい」と抱負を語った。
現地の報道によると、元日の発災から断水が続く能登半島の被災自治体では水道の復旧が早くても2月末以降、七尾市では4月以降とされるなか、全国各地から100台近い給水車が被災地入りしている。
座間市を含む県内4市では秦野と小田原が先発隊を派遣。座間市は2月9日からの第2次と、同25日からの第3次派遣にも備えており、4月以降も要請に応じて支援を継続する考え。
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