戻る

海老名・座間・綾瀬 社会

公開日:2024.07.05

避難誘導の手順確認
切りつけ事件対応訓練

  • さすまたを持つ従業員

 イオンモール座間で6月21日、営業中に切りつけ事件を想定した対応訓練が行われた。訓練は、今年6月に大分県内の商業施設で起きた無差別殺傷事件を受けて実施。従業員や警察官、消防署員ら約30名が参加した。

 従業員は負傷者の救護や利用客の避難誘導、通報などの手順を確認。さらに、ショッピングカートやさすまたを用いて犯人の動きを制限する「危害拡大防止措置」を実施した。その後、現場に到着した救急隊が負傷者を搬送し、警察官が犯人の身柄を確保した。

 同施設の担当者は「利用客の安全確保や避難誘導について考える上で、営業中に訓練できたのはよかった」と総括した。

 一方で、「実際には、警察官が到着するまでに時間がかかるので、危害拡大防止措置については、より深く考えていく必要があると思う」と課題を話した。

ピックアップ

すべて見る

意見広告・議会報告

すべて見る

海老名・座間・綾瀬 ローカルニュースの新着記事

海老名・座間・綾瀬 ローカルニュースの記事を検索

コラム

コラム一覧

求人特集

  • LINE
  • X
  • Facebook
  • youtube
  • RSS