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3月28日
サッカー明治安田Jリーグがきょう2月14日に開幕する。J3を戦う地元クラブ・SC相模原は2月22日(土)、相模原ギオンスタジアム(南区下溝/ギオンス)でホーム開幕戦に臨む。今季はJ3優勝、そして2021年以来のJ2昇格をめざすため、勝負をかける1年になる。
昨季は9位
昨季の最終順位は14勝11分13敗で20チーム中9位。序盤は前年に就任した相模原市出身で元日本代表の戸田和幸監督のもと、ベテラン選手の力や前年に積み上げた堅い守備で少しずつ勝利を積み重ねた。一時は3位に浮上したが、6月の2連敗直後、クラブは戸田監督を解任。西谷義久社長は当時、「昇格をめざす上で、他のチームと比べて攻撃の指標や点を取る前の段階のデータが良くない状況だった」と理由を説明していた。
新監督が就任
シーズンの約半分を残した中、昇格への思いを託されたのはドイツ出身のシュタルフ悠紀リヒャルト監督。当時を振り返りシュタルフ監督は「クラブから『将来的にJ2、J1とトップリーグで戦えるクラブに成長していくため、今年は勝負をかけている年』という話があった」と話す。
シュタルフ監督のもと、「自分たちが主導権を握り、再現性のあるゴールで得点力を伸ばし、勝ち星をより多く取る」というプランを掲げて選手たちのレベルアップが図られたが、勝つべき試合で勝ち切ることができず、思うように結果が出なかった。昇格プレーオフ出場(6位以内)を争ったものの、結果は9位。1年間キャプテンとしてチームを引っ張り、支え続けた瀬沼優司選手は最終戦で「選手たちがこの経験を胸に刻み付けて進んでいくことが大切だと思う」と話していた。
結果を見ると得点数や勝利数はシーズン前半と同程度だったが、シュタルフ監督は「チームが変わるターニングポイントのような試合は何度もあった。ただそこで突き抜けられず、内容と結果が結びつかなかった。スピードとの勝負になることは最初からわかっていたが、そこが間に合わなかった、ぎりぎりで逃してしまった」と分析する。
「優勝を目指す」
最終戦のセレモニーで西谷社長は「プレーオフ出場ではなく優勝をめざす」と語った。目標を「J3優勝」に定めたクラブは「リーグトップクラス」の人件費をかけてチームを強化。続投となったシュタルフ監督は平野孝スポーツダイレクターとともに何度も海外へ足を運び、外国人選手の獲得に向けて動いた。
今季の新加入選手は14人(2月7日時点)。即戦力として活躍が期待される中堅からベテランの選手のほか、昨年在籍した小笠原佳祐選手、三鬼海選手を完全移籍で獲得。22年シーズンぶりに復帰した「ゴリ」こと加藤拓己選手や主将に就任した島川俊郎選手にも期待がかかる。
外国人選手は上限の4人が加入。瀬沼選手や竹重安希彦選手の現役引退、伊藤恵亮選手や岩上祐三選手、橋本陸選手、山下諒時選手など主力の退団もあったが、昨年夏に加入した地元・座間市出身の武藤雄樹選手は副主将として今季も相模原で戦う。
1月に行われた新体制発表会でシュタルフ監督は「必ずタイトルを掴み取る」と決意を示した。ホーム開幕戦の2月22日、掴みかけた「主導権を握るサッカー」で、期待に胸を膨らませるサポーターに勝利を届けられるか。
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